
外観は近隣の黒塀との連続間を意識しボリューム操作をしながらひとつの方向性を生み出しています。

玄関ポーチの天井は赤く塗られており、サメや鯨の口を連想しています。
これはピノキオが鯨のおなかの中で生活するという話をヒントに
家の中で幻想的な日常生活が送れるようにという想いからです。
北側には大きなFIXの窓があります。
これは室内から外部を切り取るピクチャーウインドウの役割と
外観に室内空間を創出させるという意味合いを持っています。
3角形の変形敷地に立体的に必要な要素を組上げながら
螺旋階段でそれらを重層的につなげ
空間の連続間により広い空間を実現しています。
所在地/名古屋市西区
用途地域/第1種住居専用地域
敷地面積/78.26u(23.67坪)
延床面積/107.68u(32.57坪)
1F/43.97u(13.30坪)
2F/44.38u(13.42坪)
3F/19.33u(5.85坪)
構造/木造軸組工法
規模/地上3階建て
鉄骨螺旋階段
3階建てを4フロアに分けるプランにて、空間を有効利用する為螺旋階段を設けました。
鉄骨階段がシンボルオブジェになるよう、緑の配色となっています。


LDK
中二階に構成され、ダイニングキッチンからリビングにつながるフロアもスキップしています。
リビングには大空間の吹き抜けが構成されています。







